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2026.07.08

㈱あさひ合同会計 谷中
朝顔は、高く伸びることでより光を浴びて成長するが、頼る(巻き付く)物がなければ枯れていく。
ある程度高くなってそれ以上伸びれなくなると、横に蔓を伸ばして大きくなろうとするが、これもやっぱり何かに巻き付いて伸びていく。
縦だけに伸びるなら一本の紐でも良いが、もっと大きくしたいならネットの方がいい。いくら強い朝顔でも、初めは少しの手を加えないと大きくは育たない。
しかも、より大きくなるかは、「横にも伸びれたんだ!」って後から気づけるかどうかにかかっている。
高校で簿記に出会い、早いもので今年で10数年が経ちました。
紆余曲折がありながらもその面白さに目覚め、いくつかの出会いがあり、導かれるようにこの仕事を始めてから今に至るまでの時間は、年齢が大台に乗った今、少しの寂寥感を伴いつつも、時間の流れの速さを感じずにはいられません。
ここまでの10数年を振り返ると、楽しく順調なことよりも、どちらかと言えば辛いことの方が多かったように思います。しかし、色々な方に支えられ助けられ、どうにかここまでやってこれたなぁ、としみじみ感じている今日この頃です。
私の好きな映画のワンシーンに、『創造的人生の持ち時間は10年間だ』という言葉があります。まだまだこれまでの人生を振り返るような段階にはないし、そんな達観したような口をたたくような年齢でもないとは思っているのですが、それでもここまでの10年を振り返ったとき、恐らくそれは創造的なものではなかった と自分の中で感じています。
しかし最近は、【そもそもまだその10年は来ていないので、むしろこれからやって来るのでは?】とポジティブに考えるようになりました。
朝顔の蔓のように、ある程度伸びて壁にぶつかったとしても、一度立ち止まり過去に戻って新しい道を自分で探し出し、横に伸びていくことで、創造的人生はある程度自分で作り出すことができる気がしています。
壁にぶつかったらハイおしまいではなく、戻って考え、横に伸びていくことの必要性は、蔓が縦に伸びている間には自分では気づかなかったんだと思います。
これからの10年は、どれだけ自分の蔓を伸ばせるかにかかっているのかなと思っています。ただし、これからも壁にぶつかることは幾度となくあると思うし、むしろぶつかっていくべきだと思っています。
壁というものは高ければ高いほうが登った時に気持ちがいいわけだし、乗り越えた壁はいつか自分を守る盾となるはずなので、蔓を伸ばし続けることが創造的人生につながると信じ、歯を食いしばり、難しい顔をしながら、私の10年を力を尽くして楽しんでいきたいと思います。