スタッフブログ

2025.04.09

あざとくて何が悪い

㈱あさひ合同会計 松尾

 私は、仕事で初対面の方と接する際には挨拶を1 番大切にしています。第一声である挨拶の声が小さくて元気がないと、会いたくなかったのか、調子が悪いのかと相手にマイナスの印象を与えてしまいます。このスタートが良くないと、相手との会話も弾みませんし、仕事であれば必要な情報をお聞きできなくなる場合もあります。あとは訪問の際、出会った人には必ず挨拶をするようにしています。従業員さん、業者の方、同じ場所にいる方、目が合った方には必ず挨拶をするように心がけています。意外とこれって大切だと思います。考えてみてほしいのですが、自分の仕事場に知らない人がズカズカ入ってきたら、誰?って思いませんか?後にこちらが頼るべき存在になる可能性もあるので、知らんぷりは絶対NG です。

 人の第一印象は3 秒で決まる、と言われています。メラビアンの法則では視覚情報が55%、聴覚情報が38%、話の内容が7%と提唱されていて、楽しい、面白いという言葉をどれだけ相手に伝えても、態度や表情がつまらないと、相手には「つまらない」という印象の方が強く伝わってしまうというものです。身だしなみをきちんとするのはもちろんですが、笑顔(視覚情報)で声の高さや抑揚(聴覚情報)を加えることで、さらに相手に好印象を与えると思っています。それは間接的であっても、存在を知られた時点でそこが第一印象となります。どこで自分の第一印象が決まっているかは分からないので、気を抜かずあざとく仕事をこなしていきたいものです。