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2023.08.07

プリン



                                                     ㈱あさひ合同会計 竹内

 少し前自分の中でプリンを食べることが流行っていました。なぜ食べようと思ったのかは覚えていませんが、気づけば世間でもプリンブームが起こっていたのでよく目にしたからかもしれません。

 プリンといっても色々あります。一般的にはカスタード味ですが、最近ではいちご味や抹茶味など味の種類も豊富です。同じカスタード味でも卵の味が強いもの、砂糖の甘みが強いもの。食感も今流行りの固めのもの、反対にやわらかくて口に入れるとすぐにトロトロになってしまうもの。忘れてはいけないのがプリンの上にかかっているカラメルソースです。少し苦いものがほとんどですが、ざらめ入りのものもあります。カラメルソースまで含めてプリンの味が完成します。

 コンビニやスーパーに売っているプリン、カフェで出てくる固めでレトロなプリン、洋菓子店に売っている甘いプリンなどなど。色々食べた結果、私の好きなプリンは、カスタード味は甘め、食感はちょっとやわらかめ、カラメルソースは苦め、という分析結果になりました。この上に生クリームをのせて食べるのがお気に入りです。

 プリンを実際に作ってみると、好みの甘さと固さを調整するのがとても難しいです。何も知らずに食べているときはゼラチンで固めているのだと思っていましたが、プリンは卵に含まれるたんぱく質が熱せられて固まり、砂糖を加えるとやわらかくなるそうです。つまり固くしようとすると卵の味が濃くなり、やわらかくしようとすると甘くなります。カスタードの味と食感とのバランスを考えて作る必要があり、奥が深いです。作りながら理科の実験みたいだなと思ったので、皆さまもこの夏の自由研究でぜひ作ってみてください。