スタッフブログ
2023.04.07
なに話そう
㈱あさひ合同会計 竹内
小さい頃に何度か会ったことのある大人の方に、自分が大人になってから会う時って、知っている人なのになぜか緊張したり、居心地が悪かったりします。小さい頃の様なままフレンドリーに接したらいいのか、きちんと大人っぽく接したらいいのか、未だによくわかりません。
先日法事があった時、私はまさにその状態でした。
何十年か振りに会う親戚の方々と何を話せばいいものか...。
悩んだ末、自分の近況として「この前かばんを作ったんです」と言って、隣に座っていた叔母に写真を見せました。すると叔母から「これは何バリなの?」という質問が返ってきました。私の頭の中は、何バリって何?といった状態でした。叔母の言う「バリ」は「棒針」のことで、その時初めて知りましたが叔母は服飾関係の仕事をしていて、どの太さの棒針で編んだのかという質問でした。私は、専門の方に自分の拙い作品を見せてしまうなんて...!と一瞬後悔しましたが、そこから叔母は仕事の話をしてくれたり、私の作ったかばんにも興味を持ってくれて、予想以上に話が盛り上がりました。
どんなふうに接したらいいかわかった訳ではないですが、お互いに興味がある話題なら、年齢関係なく楽しくお話できます。
情報を持っていればいるほど、その分たくさんの話題のお話がでるので、今年はたくさんのことに興味を持って調べたりやってみたりしようと思っています。そしてそのどれかが、お客様とお話するときに話題になったり、お役に立てたら嬉しいです。
ちなみに私が作ったかばんですが、「マンドゥバック」というものです。
韓国発のものでチャンキーヤーンやチャンキーニットと呼ばれる、綿が入った太い糸で編んでいきます。棒針は使わず手編みなので、糸だけ準備すれば30分ほどで作れます。裁縫は家庭科の授業が最後だった私でもできるほど簡単で、糸がモチモチしていて気持ちいいのでぜひ作ってみてください。