スタッフブログ

2020.02.07

変化への対応

㈱あさひ合同会計 岸本

 生活していく上で変化はつきものですが、最近は特に身内の変化に対して考えさせられることが多くなっています。
 一昨年の11月に父方の祖母が、昨年の11月に母方の祖母が他界しました。父方・母方ともに祖父は早くに亡くなったため、きちんと認識して身内を見送ったのは初めてだったように思います。寂しいという気持ちはもちろん大きかったですが、二人とも長い療養期間の末に亡くなったため、両親ともに気持ちの準備がきちんとできていたという印象です。
 また昨年は、身内が健康診断で再検査を命じられ、精密検査を受けることになりました。事前に医師からかなりのマイナスイメージを与えられていたことから、強制的に今後を考えさせられる非常に嫌な時間を過ごしました。結果として大事に至らず、それぞれの立ち位置を確認する上で必要な時間だったのだと解釈しています。精密検査を受けた者は厄年にかかっており、先人の教訓は捨て置けないなと改めて感心させられました。今年に入ってからは、1月12日に母の還暦祝いを行い、健康な状態でこの日を迎えてくれたことに感謝しつつ、良い時間が過ごせました。3月初旬には弟の結婚式が控えており、年始から良いスタートが切れそうだと期待しているところです。
 プラス・マイナスに関わらず、変化が生じた時の行動・反応がその人物をはかる上で非常に重要な要素と考えています。
 仕事上で最も尊敬している方が前におっしゃっていました。「人は必ずミスをする。仕事のできるできないは、何か事が起こった時の対応力で決まる」と。その方を見ていると「おっしゃる通りです」という言葉しか出てきません。どの仕事も完璧に行いたいと思っていますが、実際には難しいことを薄々感じています…。仕事でもプライベートでも、むやみやたらにパニックにならず、その時その場所でできる最善の行動・反応を目指して日々精進してまいります。