スタッフブログ

2016.12.01

コンビ結成

㈱あさひ合同会計 笠井 

 弊社には、担当と副担当の二つの役割があります。私は主に副担当業務を行っています。入社して19年。もしかしたら、一番多くの担当者と仕事をしてきたのかもしれません。担当者によって、指示の出し方やチェックポイントは違います。同じ結論でもアプローチの方法が一つではないことを学びました。いろいろな担当者と仕事をしてきた経験をいかして、グループの垣根を超えて必要とされる副担当者でありたいと思っています。

  7月の組織変更で1グループに配属され、岡山さんの副担当につくことになりました。初の平成生まれとのコンビです。誰の副担当でもできるのが自分の強みだと思っていましたが、今回は少し不安がありました。物静かな岡山さんが古株の私に指示を出すことができるだろうか。

 初め、一人マイペースで仕事をしてきた岡山さんにとって、私のスケジュールを把握して業務の段取りを組むことは少々煩わしいようでした。新しい業務に取り組むための時間を作ってもらうつもりが、時間があれば自分で処理をしてしまうこともしばしば。私のほうも指示を待てずに勝手に仕事をしてしまうこともありました。

 数ヶ月たった現在、予期せず岡山さんの業務量が増えたことも手伝って、以前よりスムーズに業務が回ってくるようになりました。自分でできるからするのではなく、自分がするべき仕事を選んでしてくれているようです。大雑把な私に細かい指摘もしてくださいます。

 以前、このスタッフブログで「仲間」について書いたことがあります。私は担当と副担当のコンビは「仲間」の最小単位だと思っています。同じ目的を持って協力しあう存在でなければいけません。ただ、能力と経験は人によって違うため、担当と副担当の業務の境界線は曖昧です。それぞれが自分の仕事に責任をもって協力し合うことでお客様に最高のサービスが提供できると考えています。

 ぴちぴちの新人さんが岡山さんの副担当につくその日まで、名コンビと呼ばれるようにがんばります。