ちょっと気になる経理処理
2019.05.03
キャッシュフロー計算書を活用しよう
「勘定合って銭足らず」と言われているように、利益が出ているはずなのに手元に現金がないということがよくあるものです。社長さんから「うちの利益はどこに行ったの?」と聞かれ、答えに困ったことのある経理担当者さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか?こうした疑問に明解に答えてくれるのが「キャッシュフロー計算書」です。
キャッシュフロー計算書は、現金の増減とその理由を示す役割があり、決算の期首にいくらの現金があって、期末にいくら残っているかという現金の流れを把握することができます。貸借対照表・損益計算書と並んで重要な決算書の一つです。
基本を押さえてお金の流れを把握し、消えた?現金の行方を探し出しましょう。