役員コラム

㈱あさひ合同会計 取締役　今田　泉美

早いもので節分を迎える季節となりました。コロナウィルスは相変わらずですが、本格的なアフターコロナ新時代に向けて丁寧に日々を過ごしていくために、私が今年大切にしたいことを３つ申し上げます。

❖良い準備を心がける
昨年、森保ジャパンの活躍が注目を集めました。その時のインタビューで監督をはじめ、多くの選手がコメントの中で口にした「準備」というキーワードが印象に残りました。

「4年前から良い準備をしていた。」「上手くいかなかった時に備えて準備をしていた。」人々に感動を与えるような活躍というのは、相当の良い準備を積み重ねてきたことの結果なのだということを改めて感じました。先を見据えた早目の準備、そして、多角的な視点から周到な準備。年々工夫を加えつつ良い準備の精度を上げられるように、私たちの仕事でも心がけたいと思います。

❖気づきをノートに書き留める
これも森保監督がノートに書き留める姿を見ていて共感したのですが、私も同じコクヨのCampusノートを長年愛用しています。３か月に1度回ってくるこのInformationの原稿材料として、十数年前から自分の気づきや琴線にふれた言葉をノートに書き留めるようになりました。数えてみると、今のノートで12冊目でした。懐かしくて読み返していたのですが、最近そのページ数があまり進んでいないことに気がつきました。コロナで様々な見聞の機会を失ってきたこともあるのかもしれません。
今年は見聞の機会を増やし、出会った大事な気づきを生かせるように、しっかりと書き留めたいと思います。いくつになっても素直に人や物ごとから学ぶ姿勢は大切ですから。

❖週１回泳ぐ
自粛生活の中で運動不足となったこの数年。心身ともに健康でいることの大切さが身にしみるようになり、昨年から水泳を始めました。スピードは追い求めず、ゆったり長く楽しく泳げることを目標にしています。休憩をはさみながらですが、やっと500ｍを泳げるようになりました。蹴伸びをしているときの爽快感は格別です。「続けていれば、1㎞か２㎞ぐらいは泳げるようになるわよ」と水泳後のサウナ室で70代くらいの先輩方が励ましてくださったので、コツを教わりながら、週１回泳ぐペースをキープしたいと思います。

2023年が皆さまにとって素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。