役員コラム
2021.07.05
熱いぜ!トライフープ!!
㈱あさひ合同会計 代表取締役 髙木 正男
トライフープ岡山が今シーズン最終節を2連勝で飾り、来シーズン終了後のB2昇格プレーオフ進出権利を勝ち取った。28勝10敗の同率2位で3チームが並んだ最終節。その中の岡山と静岡が直接対決。2連勝ならOKだが1勝1敗なら両チームともダメというシビアな戦いだった。
あさひ合同会計は2年前からシルバーパートナー(末席)としてトライフープを応援してきたが、私個人としては会場に足を運んだことは無かった。昇格にはもう少し時間がかかると思い応援ボルテージはセーブしていた。
2月からの7連勝には驚きで、ぜひ現場LIVE応援がしたくなり4月29日のホームゲームを目指していたが直前に無観客試合となってしまった。その後のホームは全てリモートゲーム(試合ができただけでも良かったが)。こんな昇格争いの真っただ中で好調なチーム。知らない人も誘って応援に行きたくなる絶好の観客動員チャンスをコロナに奪われてしまった。
そんな中で迎えた最終節。当然初戦必勝。幸い地元ケーブルTVが完全生中継。自宅で集中応援。思わず「ディフェンス!ディフェンス!」と叫んでいる自分がいた。
気合で乗り切るかと思いきや、空回りの時間もあって一進一退。息詰まるというか息もできない展開の中、打開したのは3ポイントシュートが連続して決まったこと。これで流れを掴んでなんとか勝利。 日曜の試合はモチベーション的にも楽な試合かと思ったが相手も流石に意地をみせて拮抗した試合に。それでも気持ちで勝るトライフープが徐々にゲームを支配して歓喜の勝利だ。試合後、全員のマイクパフォーマンスでは感極まった選手もいて思わずもらい泣き笑いさせられた。
ファジアーノやシーガルズをはじめ岡山にもプロスポーツチームができて永い。感動や勇気、元気をもらったり伝えたりを実感している人も多いはず。スポーツの持つ力、魅力は自分のDoだけではない。選手やチームの結果だけでもなく、そこまでの過程を含めて一心同体になってこそ感じるものだ。
トライフープは「バスケで岡山を元気に」
私は「仕事を通じて岡山を元気に」
決戦の試合の翌週、来期のパートナー契約更新のため試合でも活躍した♯1樋口真斗選手が我が事務所に来てくれた。喜んでしまい思わずワンランクアップのゴールドパートナーの契約をしてしまった。