役員コラム

2018.11.13

草津温泉

(株)あさひ合同会計 代表取締役 髙木 正男

 先日、生まれて初めて群馬県の草津温泉に行った。有馬・下呂と並ぶ日本三名湯の一つで「草津良いとこ一度はおいで~♪」と草津節で誘われているのだが、何分に岡山からは遠い山の中。旧国鉄2万キロのうち約1万9千キロを乗車して日本中旅している私でも一度も訪れた事はなかった。
 今回、前橋での行事に参加するついでに草津温泉行きを考えた。さらに鉄心から北陸新幹線にも初乗したくて北陸・軽井沢経由で乗り込んだ。

 西の河原の大露天風呂を思う存分楽しみ、湯もみショーにも参加し、硫黄の香り漂う草津の象徴である湯畑も宿の目前。「日ごろの疲れを癒し、心の洗濯をする」とよく言われるフレーズを本当に実感させてもらえる時間を過ごすことができた。

 3連休に関東の大観光地へ行くので人混みを覚悟していたが、10月前半はちょうど閑散期に当たるとのことで適度な人出で助かった。さらに帰ってから気がついたのだが、なぜか一度も外国語が聞こえないという近年には奇妙なくらいの旅で、私には心穏やかだった。

 会社の総会に毎年参加させていただいているお客様がある。その場で社長が従業員に「永い間ありがとう。これからもよろしく。」と永年勤続表彰をされているのを見るたびに以前から我社でもやりたいと思っていた。諸々の事情でなかなか踏み切れずにいたが、前期から遂にスタートできた。
 10年刻みでの表彰で初回は10年超の者全員に渡した。自分に渡すのは迷ったが、周りの者に「オーナー社長でもないし皆と一緒の条件で受取りましょう」と諭され、私ももらうことになった。

 前期から弊社の目標の一つとして働き方改革を挙げており、有給休暇消化はもちろん促していたが、取る者は取るが取らない者は相変わらず、という状態であった。そこで永年表彰は旅行券とした。表彰をきっかけに旅行や趣味で計画的に連続休暇取得の習慣が定着し、社内全体の理解が進むことを期待している。
 そんな事を思いつつ、この旅行券を使って自分の楽しみを実行させてもらった。また、同時期に海外旅行に行く者や家族旅行に行く者もいて思惑は当たったかなと感じている。

 また、旧国鉄乗車距離もJR化以降に廃線が多くなり、温泉近年は測定しなくなっていた。でも今回は新幹線の金沢→軽井沢と吾妻線の長野原草津口→渋川の計345.7キロを久しぶりにプラス計上することができた。(以前は、新幹線は在来線のバイパスと考え乗車距離に含めないのが定説であったが、近年は新幹線独自の路線が増加し、距離に含める考えが多くなっている。)

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