スタッフブログ

2020.11.06

西部警察

 ㈱あさひ合同会計 櫛引

 8月10日、俳優の渡哲也さんがお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。渡哲也さんの代表作に「西部警察」があります。私は熱心に毎週観ていたわけではないのですが、印象に残っているのは「日本全国縦断ロケの岡山編」です。鷲羽山ハイランドがロケ地の一つでした。

 当時、私は小学5年生。鷲羽山ハイランド近くの小学校に通っていましたので、ロケ日の情報が入った時は、それはもう大騒ぎでした。5年生は2クラスで、私はA組でした。担任は、そういった大騒ぎが大嫌いな先生でしたので、ロケ当日は謎の居残り時間がありました。一方、隣のB組の担任は、テレビ大好きな先生でしたので、謎の早上がりでした。私を含めA組の生徒達が肩を落として帰っていると、鷲羽山ハイランドから続く坂道をB組の友人たちが、「峰竜太のサインもろうたでー!!」と叫びながら目の前を通り過ぎていく姿を、今でも思い出します。

 「西部警察」の世界では、派手な爆破シーンが当たり前のようにありまして、この岡山編でも漏れなくありました。爆破される下津井電鉄のバスの乗客をよく視ると、友人の母親が乗っていました。なんとかバスから降りることができて、その後に爆発しましたので、間一髪セーフでした(笑)。放送日の次の日に「おばちゃん助かって良かったな」と、皆が友人に声をかけていました。

 ブログに載せている方がいて、その方の集計によると、破壊された乗用車が5台・爆破したバスが2台、さらに新岡山港では船舶用燃料貯蔵庫まで爆破炎上していたようです。子供のころは何とも思っていませんでしたが、今考えると「どれだけお金をかけて撮影していたのだろう」と懐具合を心配してしまいます。

 予算のことや新型コロナウイルスの影響もあって、派手なテレビドラマが創れなくなっていくのだろうなと思いますが、新しいものをクリエイトしていく方々は、そんなことを乗り越えて、私たちが驚くようなものを、時には新しい視点で、創っていってくれることを期待して、テレビのスイッチを押したいと思っています。