岡山県岡山市の会計・税務のことならあさひ合同税理士法人へ。確定申告、年末調整、法人設立、IT化をサポートします。
岡山県岡山市北区表町1-7-15パークスクエアSHOWA4F TEL:086-226-5566 FAX:086-226-1802

トップ  リンク集  お問い合わせ

ホーム > ちょっと気になる経理処理 > 第26弾 相続時精算課税について

第26弾 相続時精算課税について    

確定申告等で、税務署にいくと「相続時精算課税」という言葉を見聞きすると思います。「贈与税がいらない方式だ」と安易な理解をしていると、とんでもないことになる恐れがある反面、うまく使えば(意思に合致すれば)早めに次の世代に資産を移転することができます。
相続時精算課税の適用を受けると2,500万円までの贈与であれば、贈与税はかかりません。
ただし、毎年毎年2,500万円までというわけではなく、累計で2,500万円までとなります。
贈与者が亡くなったときには、遺産にその贈与を受けた財産を加えて相続税を計算するきまりになっています。

制度を利用する場合の贈与時の要件等
贈与時の要件等は次の通りです。

65歳以上の親から20歳以上の子への贈与であること
贈与を受けた年の翌年2月1日〜3月15日までの贈与税の申告期間内に、贈与税の申告とともに届出(相続時精算課税選択届出書※)が必要
課税価格:贈与者毎に計算をします。
特別控除:2,500万円
税率:20% 通常の贈与税申告(暦年課税)と違い、一律20%です
一度この届出書を提出すると翌年以降も亡くなるまで永久に本制度の適用を受けることになります。従って、撤回も出来ません。


相続発生時は?
贈与財産を相続財産に加えて相続税の計算をします。その際、相続税から既に払った贈与税を控除します。さらに、控除しきれなかった贈与税があれば、その金額は、還付されます。
(例)

1. 父から子へ 平成24年に2,000万円の贈与した場合
(2,000万円-2,000万円【特別控除】)×20%=0万円
※何年後の相続でも、相続税の計算の際、この年以後の贈与財産は遺産に加えられます。
2. 父から子へ 平成26年に1,000万円の贈与した場合
(1,000万円-500万円【特別控除】※)×20%=100万円(納税)
※既に24年に特別控除2,500万円のうち2,000万円使っているため
3. 父から子へ 平成27年に60万円の贈与した場合
60万円×20%=12万円(納税)
※通常の贈与(暦年課税制度)では、年110万円以下の贈与については申告が不要ですが、この制度を受けると申告が必要になります。どんなに小さな贈与でも20%納めることになります。


まとめ
大事なこととして、次の3点を強調しておきます。理解して制度をうまく利用しましょう。

@ 相続時精算課税選択届出書を提出した場合、一度使ったら、その当事者2人(特定贈与者、特定受贈者という)の関係は、ずっと、いわば「相続時精算の関係にある2人」という形でロックされる。途中の年度で暦年課税を選択できない。(いわゆる相続対策ができなくなる。)
その見返りとして、累計2,500万円までは、各年度の贈与のタイミングでの贈与税はいらなくなる。金額が2,500万円からはみ出たら、はみ出た金額に20%かかる。
A 累計2,500万円なので、相続時まで過年度でいくら控除を既に使っているかを留意する必要がある。
注意:B使う場合は、必ず あさひ合同会計に 相談をする (その他の細かい周辺事情等で考慮をしながら慎重に進めるため)!!



 

お問い合わせ

担当者

株式会社あさひ合同会計 税法研究会

電話

086-226-5566

メール

お問い合わせフォームをご利用ください

このページのトップに戻る

※ Microsoftは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
※ その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

公開セミナー
年間を通じて、数多くのセミナーを開催しております。
新着セミナー
開催レポート
カテゴリ別で見る
サービス内容
トピックス
ITを活用してコスト削減、売上増を目指す!
歯科だより
ちょっと気になる経理処理
いざ相続
コラム
総務カレンダー
豆知識
春を待つ
Adobe Reader
トップページ公開セミナーサービス内容求人情報役員紹介会社概要リンク集お問合わせ
Asahi Topics「いざ!」という時に役立つ相続税の知識奥山ユの随筆総務カレンダー豆知識