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「介護」税理士 登川 隆司

 母は、十数年前からパーキンソン病を患い、転倒の危険を抱えて1人暮らしを続けてきたが、昨年3月に玄関先で転倒し、脊椎を圧迫骨折してしまった。それまでは毎週1度、母親宅を訪ね、食料等の買出しをし、ごみ捨て等の世話をするだけで何とか生活できていたが、いよいよそのようなことでは立ち行かなくなった。1か月半の入院リハビリ生活の後、妻と私で私の実家である母親宅に同居し、介護の生活を始めた。


 母は85歳で、パーキンソン病と軽度の認知症を患い、転倒の後遺症が残る。要介護3と判定されており、症状としては、食事を飲み込む力が弱く、腕の上げ下げがスムーズに行えず、目を開けることも困難なときがある。歩行は杖をついて行えるが、転倒の危険をはらみ、夢と現実を混同することがある。食事の介護は必要ないが、排泄を時々失敗し、一人では着替えと入浴が困難な状況になってきている。話す内容については、概ねしっかりしている。

 母の介護のため、風呂とトイレは改築し、廊下に手すりをつけ、電動ベッドを入れた。更に、主に私たち夫婦の負担を軽減するため、週2度のデイサービスと、入浴の訪問介護、それに月に1〜2度、3〜4日程度の介護施設へのショートステイを利用した。

 妻は喘息の持病を抱えているが、献身的に介護し、そんな妻に母も感謝し、私はあまり役に立っていないが、母が外出(デイサービス)とか外泊(ショートステイ)をしているときは、妻の息抜きのため、外食や自宅への帰宅など、妻のフォローに努めた。そんないい関係が続いていたが、母は頑固でわがままなところがあり、介護が長くなるにつれて、次第に会話が少なくなり、少々険悪な雰囲気となってきた。母を諭して時に叱ることが、この場合、息子であり、夫である私のなすべきことと考えやってみた。しかし、重い空気は消えない。

 母の幸せな老後とはどんなことか、妻の負担を和らげるにはどうしたらいいか、3人で話し合ってみた。そして、妻と2人で各種施設を見て回り、その結果グループホームで介護を受けることが、母親の場合はベターではないかとの結論に至り、母と3人で再度施設を見学し、その施設への入所を決めた。

 少し前の時代、介護のため親を施設に預けるのは何か後ろめたいこととされていたように思う。しかし、そんなことはどうでも良いが、施設への入所が母にとって本当に幸せなことなのか悩み、幾度も姉と相談して決めた。親族には入所した後に連絡した。

 認知症高齢者グループホームでは認知症の症状のある老人9名を1つの単位とし、3名のスタッフで介護する。見学し入所を決めたグループホームは、スタッフがいつもにこやかで、入所者に気遣いさせないよう配慮して介護している様子で、安心してプロの介護を受けることができると思えた。また、入所者同士の交流もあり、今年3月に施設に入所し5か月になるが、今のところ幸い母はそこでの生活に満足している。


 母の症状の変化により、今後どうなるかわからないが、妻の喘息も和らいできている。母と妻と私の平穏な生活が続いてくれることを願いたい。



平成24年8月 税理士 登川 隆司

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