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ホーム > コラム > 『東日本大震災に思う我々の誓い』 木 正男           

東日本大震災に思う我々の誓い

この度の東日本大震災による多くの犠牲者にお悔やみを申し上げますとともに、被災者の方々にお見舞い申し上げます。また、一日も早い復興を、お祈りいたします。


巨大地震が発生した直後の土日はテレビからの衝撃映像に、恐怖とその場に直面する方々の気持ちを察して何の言葉も浮かばず、ただ画面に見入るだけだった。そして海外メディアから、被災者の忍耐強さと冷静で秩序立った様子や防災対策を称賛する声を聞いて多少嬉しく思ったり、日本の強みにしてはどうか、と考えを巡らしたり。しかし、これは東北地方の風土と歴史からくる人々の良さが見えているだけで、岡山だったらどうだったのか?不安に思ったり心配したり。その後の原発事故とその対応に憤りを感じながら、今の自分にできることを考えているうちに、どんどん時は流れている。


今から32年前の3月、約20日間かけて私は東北地方を旅した。陸中海岸へ行く途中、宮古市の北にある田老の駅(当時は盲腸線で終着駅だった)に降り立ち、町を横切って海岸線まで歩いた。そこで目にしたのは、青い空と青い海、そしてどこまでも続く白く堅牢で巨大な防潮堤。三陸=津波と小学校から頭にあった知識を肌で実感し、町の規模に全く不釣合いな構造物に、100年に一度を想定するとこんなになるのか、と驚かされたことを鮮明に思い出した。今から77年前の三陸津波を教訓に、できる限りの備えをしたのだろう。残念ながら今回の津波は、それをも乗り越え町を全滅に追いやってしまった。


「予想外の想定に備えよ」と簡単に言うが、現実はどうか。100年に一度どころか10年に一度でもなく、まさに今の困難(災害ではなく資金繰り等だつたり)に立ち向かっている方々が多い中、建前だけの話はしたくない。しかし、できる方はできる範囲で着実に備えなければならないことをこの震災は知らしめている。では何パーセントのお金を備えに回せばよいのか、相談を受けても上手に回答できないことを実感している。岡山の安全に甘えているのか、その岡山においても余裕が無いと言っているのは、それこそが甘えであるのか、一度良く考えてみなければならない。


今、我々に何ができるのか。
現地に出向いての活動、こちらでの避難者の受入れ等々。経験があったり訓練を受けた方には、ぜひ全力で取り組んでいただきたい。
それ以外の我々のような一般の者は、目の前の仕事に一生懸命取組み、最善を尽くそう。それが日本全体を押し上げるために働いている、ということを信じて。そして、いつまでも今の気持ちを忘れないで。


まずは当座の活動資金の援助、その後に復興支援の義援金、かなり経っても忘れていませんよという義援金と支出は続く。被災地域へは税の減免が始まり、それ以外では復興税が上乗せになるだろう。支援に進んで耐え忍ぶ心構えがいると思う。岡山の地においても甘えることなく「がんばろう日本」のため、という思いを心に持ち続けることを誓いたい。



平成23年4月
 代表取締役 木 正男

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